葉山久瑠実

すごく楽しそうって思った。

ひとつひとつの楽器がどの曲でも踊ってた。静かな曲であっても踊ってた。

その音を出したくて出したくてたまらないんだよ!って言ってるみたいな感じがして、そこに少しざらついた声のボーカルが飛び込んで。

優しく寄り添うように歌うのかなと思ったら今にも昇天しそうな声で歌ったり。

少年のようにまっすぐなのかなと思ったら悩み疲れた大人みたいだったり。

とってもとっても不思議。色んな顔があって、なんだか宇宙を見てるみたい。おもしろい。

特にお気に入りを挙げるなら3番目。「ミラーボールは光の雨」歌詞は淋しいけど、眩しいくらいずっときらきらしてた。

葉山久瑠実
hayama

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